昨日、ハッと気付かされる事がありました。
社長との打ち合わせをしていたところ
企業のコモディティー化の話になって。
企業のコモディティー化の話は
さわりの部分は理解していたんですが
その次の話がかなり深い。
そもそも企業のコモディティー化の意味は
A社は営業力があって工事力が劣っている、
B社は営業力が劣っているが工事力が優れている、
お互いに自社の劣っている部分を補うとすると
A社もB社も同じような会社になって差別化が
出来なくなる事。
言い換えれば自分の短所ばかりが
目についてその短所を無くそうとしすぎて
長所が伸びなくなってしまう事でしょうか?
その事を部下や職人さん、あるいは家族や
友人などとの関係に当てはめると考え方が
ゴロっと変わる。
例えば自分の部下が何回注意しても
同じ失敗をする。短所を補おうと
何度も何度も注意する。そして
「こいつは○○が出来ないからダメなんだ」と
思ってしまう。
でも自分に置き換えると全てが完璧に
出来ているのかと言えばそんな事は
全くない。要は良いところもあって
悪いところもあっての自分なんでしょう。
だから部下もそうで良いところ、悪いところ
あっての部下。だとすると部下を注意する
または指導するときには個々の感情は
関係なくなる。感情的に怒ることは
無くなるはず・・・です。
って昨日気づいておきながら
今日すでに感情的になってしまった・・・
まだまだですね。