こんにちは。
顧客サービス部の本多です。
今日はいい天気ですね!
梅雨前というのが感じられないぐらいの快晴です。
でも空気が冷っとしていますので、寝冷えなどで体調崩されないようご注意ください。
さて、先日ある本を読みました。
感慨深い内容で皆さまにも読んでいただきたいと思いましたので、ご紹介させていただきます。
世界から猫が消えたなら(小学館文庫) 川村元気著
郵便配達員として働く三十歳の僕。ちょっと映画オタク。猫とふたり暮らし。
そんな僕がある日突然、脳腫瘍で余命わずかであることを宣告される。
絶望的な気分で家に帰ってくると、自分とまったく同じ姿をした男が待っていた。
その男は自分が悪魔だと言い、「この世界から何かを消す。その代りにあなたは一日だけ命を得る」という奇妙な取引を持ちかけてきた。
僕は生きるために、消すことを決めた。電話、映画、時計・・・僕の命と引き換えに、世界からモノが消えていく。
主人公が三十歳で自分と歳が近いということもあり、もし自分に病気が見つかって余命残りわずかだと宣告されたら・・・という気持ちで読み進めました。
世の中はモノであふれかえっています。
正直、いらないモノもたくさんあるように思います。
でももし、それが世界からなくなったらどうなるのでしょうか?
自分のこと、家族のこと、世の中のこと、いろいろ考えさせられました。
本の中に出てきた、『フーカ、フーカ』という表現が個人的に好きです。
佐藤健さん主演で、先月から映画も公開されていますよ。
皆さまも機会がありましたら、ぜひ読んでみてくださいね(^^)
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