こんにちは。
顧客サービス部の本多です。
梅雨が明けてからというもの、日差しも暑く、セミの鳴き声が激しくなり、夏真っ盛りといった感じですね。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
さて、先日ある本を読みました。
初めて読んだ作家さんの本でしたが、この本を機に好きな作家さんになりましたので、ご紹介させていただきます。
赤頭巾ちゃん気をつけて(新潮文庫) 庄司薫著
学生運動を背景に、都立日比谷高等学校の生徒『薫くん』の生活を軽妙な文体で書いた作品です。
1969年2月9日(日)の一日のできごとが、薫くんの饒舌な語りでつづられています。
『白鳥の歌なんか聞えない』『さよなら快傑黒頭巾』『ぼくの大好きな青髭』に続く四部作の第一作にあたります。
まず一番は、庄司薫さんの文章の書き方がすごく好きです。
薫くんは、頭がいいのにどこか抜けてて、カッコ書きの心の声が面白く、クスクスと笑ってしまいました。
また、50年近く前の話で、なじみの薄かった、『東大紛争』や『ゲバ棒』、戦後のエリートコースなど、知ることができ、勉強になりました。
四部作の残りの三部はまだ読んでいないので、読むのを楽しみにしています♪
皆さまも興味がありましたら、ぜひ読んでみてくださいね。
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