よく話題にのぼる耐震補強。
中にはほんとに軽微な金物補強と勘違いされている方もあるようです。
一般的な木造住宅の場合ですと、通し柱の位置・バランス、筋違の有無、耐力壁の位置・長さ・バランス等
確認し、様々な部位の劣化状況・屋根や地盤状況・基礎状況・築年数等を加味して診断致します。
接合部の金物施工は 現在必須となっています。
今回は１階部分のリフォームに伴い、耐力壁の増設・強化を施工しました。
お母様の寝室周りを強化しており、ご安心頂ける施工となっています。
一般的な土塗壁が壁倍率０．５なのに対して、
今回実施の壁は４．８倍、壁倍率２．４相当以上の仕様となっています。
予算の関係で、全体的な補強が不可能な場合でも、
ポイントを絞っての部分強化は可能です。
日々のご提案の中でお勧めしたい処ですね。
工期：約２日（解体・仕上げは除く）
費用：約１８万円（補強施工のみ）
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