こんにちは。
顧客サービス部の本多です。
今日はシトシト雨が降っており、肌寒い気温となっております。
皆さま風邪など引かれておりませんか?
暖かくしてお過ごしくださいね。
さて、本日11月18日は『土木の日』だそうです。
11月18日の数字を漢字で書くと、十一、十八となり、それをそれぞれ組み合わせると、土木という漢字になります。
1879(明治12)年に工学会(日本工学会の前身)が設立され、土木学会、日本土木工業協会等が建設省(現在の国土交通省)の支援で1987(昭和62)年に制定しました。
私たちはお家に関わる仕事をしているので、土木とは切っても切れない関係にあります。
工事現場で作業をする人を『大工』と呼びますが、実は『大工』といっても様々な種類の『大工』がいるのを知っていましたか?
例えば、『造作大工』と呼ばれる大工は、和室などを主に担当していて、木製間仕切り壁など木に関する工事をおこないます。
また、『土工』と呼ばれる大工は、土やコンクリートを扱い、基礎工事や躯体工事をおこなうために、土を掘ったり埋めたりする作業の他、コンクリートなどを流し込む作業もおこなっています。
その他、工事現場で重機などを扱っている大工は『鳶工』と呼ばれており、主にクレーンなどを使って鉄骨を組み立てる作業をしています。
ここまでご紹介した大工以外にも様々な大工がいますので、気になる方はぜひ調べてみてくださいね。
また、建築にまつわる話で『人柱』という言葉を聞かれたことはありますか?
※苦手な方はここは飛ばしてお読みください。
昔は土木や建築作業において建物を建てる際に、柱として、なんと人を埋めていたという記録が残っています。
例えば日本で有名な人柱の話としては、16代の天皇である仁徳天皇の時代に、河内の茨田堤を建設していたところ、夢で河の神からのお告げがあったため、二人の人間を河の神への供物として人柱にして捧げたとされています。
他にも皇居の二重櫓の下から人骨が出土されたことから、人柱だったのではないかと議論を呼んだこともあります。
世界的にも人柱をおこなっていた地域は多く、中国では漢の時代に黄河の堤防工事をおこなう際に、東郡太守の玉尊が自ら人柱になったという話が残っています。また、ローマでも人間ではありませんが、人の像を床下に埋めるという風習があったそうです。
今では、道は日本全国繋がっているいます。災害などに強い家もできています。
戦争や災害によって失われた建物や道路も、土木作業が地道に続けられて、時には命がけで復旧がおこなわれました。
これまでの日本を支えてくださった土木に携わる方々に、感謝しなければいけませんね。
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