こんにちわ、工事部の北川です。
今回は播磨科学公園都市内にある大型放射光施設
Spring-8の施設見学に行ってきたのでご紹介いたします。
普段は一般見学として放射光普及棟の展示室や一部の外部施設の
ビームラインなど限られた施設しか見学できませんが
年に一度だけ一般公開として内部の実験設備や加速器など
色々な施設が見学できる日があります。
今回はその一般公開の際に内部施設の見学をしてきました。
SPring-8ってなに?と思われる方もいらっしゃると思いますが
簡単にいうと太陽の100億倍の明るさの放射光という光を使って
物質の原子・分子レベルでの形や機能を調べることのできる施設です。
この施設を使い身近なものでいうとインフルエンザの新薬開発や
ガム、タイヤ、シャンプー、住宅建材などありとあらゆる産業の研究に
役立っています。私もへぇーっとしか言えませんがすごい施設です。
これがSPring-8の内部です。
直径約500mの巨大な蓄積リング棟と数多くのビームライン
当初の建築費は約1,100億円!(用地は兵庫県の提供)
今回の一般公開は世界一贅沢な授業を受けてみよう!というふれこみでしたので
興味のあるビームラインで授業を受けてきました。この授業は燃料電池についてです。
当日は4月29日(昭和の日)でしたので学生や家族連れの方々で大変多くの人が見学に来て
いらっしゃいました。
時間が無くゆっくりと見学ができませんでしたが
次回はしっかり時間をとって勉強してきます!
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