こんにちは!
営業部の福塚(ふくつか)です。
今回は「断熱リフォーム」です。
昔ながらの住まいで、
寒さに耐えていらっしゃる方もあるようです。
ヒートショック等、健康面でも断熱が推奨されていますので、
参考にして頂ければ幸いです。
季節柄ご要望を頂くことが多いですが、
改めて、整理したいと思います。
参考サイト:日本建材・産業住宅設備協会
http://www.kensankyo.org/business/dannetsureform/example/roof.html#page_example
断熱リフォームを部位別で列記です。
○屋根の上側から
屋根葺き替えと同時に断熱リフォーム、
屋根材撤去+断熱材施工+合板下地+屋根葺き施工
○屋根の下側(天井裏)から
垂木間に断熱材施工、垂木間に遮熱材施工、野地板の下に断熱材吹付
○天井上側に
天井に断熱材敷設、天井に断熱材吹き込み
○天井下側に
内装リフォームと合わせて、天井下側から断熱材張り上げ
○外壁の外側から
外装リフォームと同時に断熱リフォーム、ボード状断熱材を「外張り断熱工法」で施工
○外壁の内側から
外壁の内装リフォームと合わせて施工、柱間に断熱材を充填する「充填断熱工法」
既設内装材の室内側に断熱材を内張りする「内断熱工法」
○床の上側(室内側)から
床の内装リフォーム(床張り替え)と合わせて施工
根太・大引き間に断熱材を「充填断熱工法」で施工
○床下側から
床の下側から既設根太・大引き間に断熱材を施工、床下から断熱材を吹付施工
○耐震リフォームや 浴室リフォームに合わせて施工
○気流止めにより熱損失を低減
壁と床、又は 天井との間に気流止めを施工し、
壁体内の空気の対流を防止することでの熱損失の提言をはかる。
○窓開口部にて
断熱サッシに交換、内窓サッシを追加、複層ガラス等に交換
○窓に日射遮蔽物を設置
よしず等を設置
繊維系断熱材・吹付け硬質ウレタンフォームA種3・A種フェノールフォーム3種2号のような透湿性の高い断熱材は、断熱材の室内側に防湿層の施工が必要です。
このような断熱材でも、特別評価認定(特認)や結露計算結果等によって防湿層の施工を省略できる場合がありますが、地域・部位・層構成などに制限のある場合がありますので、認定内容等を確認することが重要です。
その他、部位や工法により、
各々必要なチェックポイントがあります。
又お住まいの状況によって予算も変わってきます。
いつでもお見積りは可能ですので、検討される際はご相談下さい。
ご質問やお問い合わせは、ぜひこちらまで。
お電話でも受付けております!0120-675-755