こんにちは、設計担当の石堂です。
今回は、築数十年の古民家のリノベーションの報告です。
↓既存の状態
昔ながらの田の字型の間取りです。
まずは内装・外装をすべて取り払い、基礎を新設します。
↓解体後に基礎を打設するため、鉄筋を配置した状態
次に骨組みに新しい外装内装の下地を施工していきます。
その際、十分な耐震性能を持たすために耐力壁を新設します。
下地が終われば、断熱材を施工します。
今回は断熱性能の高いセルロースファイバーを施工しました。
リノベーションでは、骨組みだけを残したスケルトン状態から工事を進めますので、
耐震性、断熱性も新築と同等の仕様となります。
↓内装まで仕上げた状態です。
既存の梁がアクセントになっています。
工事期間は3ヶ月くらいですが、耐震の補助金等の申請がありましたので、計画から完成までは1年くらいになります。
新築と同程度ですね。
どんな古いお家でもリノベーションによって新築同等に生まれ変わらせることが可能です。
ご興味のある方は、ぜひご相談ください。