こんにちは。営業部の武藤です。
毎日、寒い日が続いておりますが、皆様体調はいかがでしょうか?
暑がりな私ですが、汗をかかない季節になってきました。
さて、本日は断熱材についてお話をさせていただきます。
断熱材の種類は繊維系断熱材、
発砲プラスチック系断熱材と大きく2種類に分けられます。
今回は繊維系断熱材についての特徴について、お伝えできたらと思います。
繊維系断熱材でもっともよく使われているのは、無機繊維材と呼ばれる、
ガラス繊維でできたグラスウールや、鉱物の繊維からできたロックウールです。
グラスウールはガラス繊維から作られた断熱材で、ロックウールは玄武岩や高炉スラグを融解して
できる人工鉱物です。
特に、ロックウールは不燃性が高く、防火剤としてもよく使われます。
材料の安さ、比重が軽く取り扱いやすいというメリットがあります。
また不燃性であるため火災に強いというのも特徴です。
しかし水に弱いというデメリットもあります。
水分をすってしまうと中の空洞がなくなり、断熱性能が大きく低下してしまいます。
湿気を含まないようにするには、外壁と構造体との間にきちんと通気層を設けることや、
外壁の下に透湿防水シートが張り合わされていれば、性能が大きく落ちることは防げます。
また吸音性、防音効果もあります。
断熱性能が上がり、防音効果も得られる便利なものです。
また次回は発砲プラスチック系断熱材についてお話いたします。
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