こんにちは。営業部の武藤です。
今年もあと少しのところまできましたね。
毎日、寒い日が続いていますが、体調を崩されていないでしょうか?
さて、今回は前回「断熱材について」の続き、発砲プラスチック系の断熱材についてです。
発砲プラスチック系の断熱材というのは、樹脂を発砲させ、
空気を充填した材料のことです。
成形されたボード状のものと、吹き付けタイプがあります。
代表的なものは、ポリスチレンフォームや硬質ウレタンフォームです。
◇ポリスチレンフォームとは◇
2種類あり、ポリスチレンフォームと押出法ポリスチレンフォームがあります。
ビーズ法ポリスチレンフォームは発泡スチロールです。
押出法ポリスチレンフォームとは、スタイロフォームが有名です。
ビーズ法ポリスチレンフォームより粒が小さく細かいため、
断熱性能も少し高いという特徴があります。
ポリスチレンフォームは、ボード状で軽いため加工がしやすく水分にも強いのですが、
細かい隙間の施工が難しい面をもっています。
◇硬質ウレタンフォームとは◇
現場発泡は、吹き付けたいぷであるため、小さな隙間や凹凸が多い場合にも
使用でき、隙間なく施工ができることから気密性に優れていることがメリットです。
◇フェノールフォームとは◇
フェノール樹脂という材料からできたボード状の断熱材です。
自転車や電子機器の部品、鍋の取手などにも使われている人工プラスチックです。
ネオマフォームやフェノバボードが有名です。
熱にも強く高温でも変形しない特性があり、高い断熱性能をもっています。
以上となります。
住まいの断熱性能を高めるには断熱材の性能は欠かせませんが、
熱損失が大きい窓等も断熱性能を上げてあげることも大切です。
ご興味をもっていただけましたら、ご相談ください。
ご質問やお問い合わせは、ぜひこちらまで。
お電話でも受付けております!0120-675-755