こんにちは!
リノベーション事業部の石堂です!
今回ご紹介するのは、既存の住宅の耐震性能の調査です。
普通、家を建てる際には図面が作成されていて、
その図面に、柱の位置や、筋違いの位置などが記載されているのですが、
年数が経つと、図面が見当たらなかったり、
改装されて建てられた時と間取りが大きく変わっている建物も多く存在します。
建物の耐震性能は構造的な要素の有無が不明の場合は、
ない物として耐震診断しますので、
実際の建物より結果が悪くなります。
耐震改修することが前提の時は、
耐震要素を新たに設けることになりますので、
それほど問題ないのですが、
より正確に建物の性能を計算したいときは、
床下や天井裏に入って、柱の位置や筋交いの有無を確認します。
今回の現場では、天井裏から筋違いが確認できました。
壁の解体なしでは、すべての筋違いの把握は難しいのですが、
目視によって確認できたところは、耐震診断の際の耐力要素として計算に入れます。
こうすることで、今のお家の耐震性能がより正確に診断されます。
図面がなくても、お家の採寸から行いますので、
気になる方は、ぜひご相談ください。
●簡易耐震診断費用(各市町村への申込)
無料~3150円程度(※市町村によって費用が変わります)
●5つの診断(屋根・外装・床下・耐震・断熱・省エネ)
無料(リフォーム・リノベーションに含む)