こんにちは!
モリシタ・アット・リフォームの石堂です。
本日のリノベーション施工中継は、
補強のために新設した基礎工事の強度検査の様子です。
今回の工事では、耐震補強に際して、
一部基礎の新設及び補強を行いました。
今回はその部分の強度の測定になります。
「リバウンドハンマー」(シュミットハンマーとも言います)を用いて、強度を測定していきます。
「シュミットハンマー」は、コンクリートにバネの力でハンマーを打ち付け、
その反発力を測定し、強度を読み取る器具です。
先端部をコンクリートに押し当てることで、ハンマーが作動し、反発力が測定されます。
これを場所を変え何度か繰り返して行う事で、強度を読み取っていきます。
今日の測定では、補強部分の基礎に十分な強度が出ていることがわかりました。
・・・これで一安心。
今回は、新設部の基礎で測定しましたが、
既存の鉄筋コンクリート等の強度を測定する際にも使用します。
居間のお家の基礎や、堀車庫などのコンクリートの強度が気になる場合は、
改装工事の前にしっかり調査を行い、工事と併せて補強を行う事をお勧めします。
以上、石堂でした!
工期(調査・測定):半日
調査費用:5つの診断と同時に行う場合は無料