こんにちは。
営業サポート部の直井です。
間もなく本格的に夏がやってきますね。
皆さまはもう夏休みの予定は立てられましたか?
さて今回は、猫と暮らす家の第2回をお届けします。
第1回の記事はこちら
今回は猫が好きな場所について解説します。
〇高いところ
高いところから人の動きを観察することも猫ちゃんにとっていい刺激になります。
猫ちゃんはずっと視線を感じると居心地悪く感じてしまうので、人が長時間過ごす場所の後方やななめの位置など、人の視線を感じにくい場所で、猫ちゃんからは人の様子がよく見える場所が理想です。
①の記事で解説したキャットウォークを設置する際も、この位置関係を考えることで猫ちゃんの過ごしやすい環境を作ることが出来ます。
他にも、キャットタワーを置いたり、登れる家具の位置を工夫するなどして、見張りポイントを用意してあげると居心地のいい場所になります。
〇玄関
人の出入りがある玄関を見張れる場所も猫ちゃんにとって重要です。
玄関でも、猫しか行けない高所に見張れる場所を用意することで猫ちゃんを安心させることが出来ます。
ただし、玄関を見張れる場所を用意する場合には、万全の脱走対策を行う必要があります。
また、靴底についた病原菌の侵入にも注意しなければならない為、土間部分との境にゲートや向こうが見えるドアを設置することがおすすめです。
また、玄関の高所でも、猫ちゃんがいざとなったら逃げられるような道が複数ある空間構成が理想です。
猫ちゃんが危険を感じたら逃げられる状況でないと、せっかく高所を用意しても登ってくれないことが多いです。
知らない人の来訪や、音が鳴った原因を安全な場所から確認することができる玄関は、猫ちゃんのストレスを減らすことにつながります。
普段から過ごすエリアが決まっていて、玄関には行かないようにしているご家庭では、玄関の代わりに部屋の入り口を見張れるようにしてあげましょう。
〇階段
階段は猫ちゃんにとって、絶好の運動スポットです。
猫ちゃんの遊び場の中でも動きが大きくなりやすく、人も立ち入ることができるので手入れもしやすい場所です。
階段から飛び移れる家具などがあると、キャットステップのような役割にもなります。
階段は猫ちゃんの回遊ルートの一つであり、絶好のマーキングスポットになります。
爪とぎ場を階段の上下の手すり付近に用意することで、猫の習性を利用した運動スポットとすることができます。
また、踊り場などの階段の途中にも爪を研ぐポイントを用意してあげると、さらにくつろげる場所となります。
〇低いところ
猫ちゃんにとっては、高い場所と同じくらいに低い場所も大切です。
敵意を感じた場合に低いところに逃げて身を隠したがる猫ちゃんも多くいます。
人に怒られたときや、知らない人に触られそうになった時、ササっとソファなどの家具の下に逃げ込む猫ちゃんの姿を見たことはありませんか?
多頭飼いの場合であれば、自分より強い猫から逃げるときにも低い場所が大切です。
低い場所を用意する際には袋小路にならないように注意する必要がありますが、人が完全に届かない場所だと食べてはいけないものを持って逃げ込むなどの危険もありますので、いざというときには動かせるような場所が安全です。
〇まとめ
いかがでしたか。
猫の習性をよく理解することで、ストレスなく暮らせる家が見えてきたのではないでしょうか。
猫ちゃんの脱走対策のドアは弊社のリフォーム工事でも需要が高まってきている部分です。
気になる方はぜひ一度お問い合わせください。
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