こんにちは。
営業サポート部の直井です。
いよいよ本格的な暑さがやってきました。
日差しも強く、少し外を歩いただけでも疲れてしまいますね。
さて今回は、猫と暮らす家の第3回をお届けします。
第3回目となる今回は、猫の飲食について解説します。
〇採食
採食の工夫としては、フードに「ありつく」という状況が最適です。
常にお腹いっぱいの状況は野生ではありえない状況なので、健康を害してしまいます。
お腹を空かせて暮らすなんてかわいそうと思う部分もあるかもしれませんが、適度に空腹で過ごすことは肥満防止になるだけでなく、モチベーションになり認知症予防にもつながります。
野生の猫ちゃんは毎日同じものを食べるということもないので、適度にフードの種類を変えたり、与えるタイミングや回数を変えるなどの工夫も刺激となり、健康にいいようです。
フードを箱の中や物陰に隠して探させたり、小分けにしてみたり、食べにくいお皿を使うといった工夫が有効です。
お皿がパズルのようになっていて、猫ちゃんが動かすとフードが得られるような商品もあります。
隠すとまでいかなくとも、フードを一段上がった台の上に置くだけでも効果があります。
いつもと違う景色で食事をすることは、猫ちゃんにとって楽しいことになるそうです。
同じ部屋、同じ場所でも、物陰や台を作ってあげるだけで、猫ちゃんの好奇心を掻き立てることができます。
しかし、いきなりフードのすべてを隠したり、普段行かない場所に隠すことは、猫ちゃんにとってストレスとなってしまう場合があるので、最初は簡単な場所やよく通る場所に隠し、見つける喜びに慣れてきたら隠す場所を拡げることがおすすめです。
また、留守番前にフードを隠すと、留守番時に飽きることが少なくなり、ストレスが減少します。
毛玉を吐くときに役立つ猫草も設置してあげると猫ちゃんの健康につながります。
猫草を食べ過ぎてしまう猫もいるので、量や場所の管理は猫ちゃんの様子を見ながら決めていく必要があります。
〇水飲み場
水分をしっかりとることは猫ちゃんの長生きの秘訣です。
猫がかかりやすい腎臓病や膀胱炎、尿路結石の予防にも効果的です。
猫ちゃんの水飲み場を複数設けることで、1つの水飲み場がリラックスできないような状況でも、別の場所で水分補給が出来ます。
また、見かけたから、近くに来たからとついでで水を飲む行動も促せます。
猫ちゃんは清潔な水が大好きです。
流水は冷たく清潔な水が飲めると期待して、好む猫も多いようです。
人が水を頻繁に入れ替えられるよう、水の設置場所を水道付近にするのもおすすめです。
まとめ
フードを隠すためには、掃除しやすいお家づくりが大切になってきます。
猫ちゃんのフードを隠して、発見されないままになると腐ってしまったり、虫が発生する場合があります。
また、留守中に水をこぼしてしまう場合もあります。
水や汚れに強い床材、壁紙もありますので、気になる方はぜひ一度お問い合わせください。
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