こんにちは。営業サポート部の直井です。
今回は犬と暮らす家の第3回をお届けします。
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第3回目となる本日は、これからリフォームをするなら取り入れたい設備や間取りを解説していきます。
〇足洗い場
玄関付近に犬用の足洗い場を設けることで、汚れた足で家に上がることがなくなります。
特に大型犬の場合、汚れた状態の犬をお風呂場まで抱っこするのは大変なので、足洗い場があると便利です。
しかし、普段の散歩で毎回足を洗っていると、濡れた箇所が気になって舐めてしまい、皮膚炎の原因となる可能性があります。
そのため、穴を掘ったり泥に入ってしまったという場合には水を使ってしっかりと洗い、普段の散歩であれば硬く絞った濡れタオルで拭く程度が望ましいです。
また、泥遊びをしてしまった場合には、足以外も汚れていることが多いので、足洗い場ではお湯も使えるようにしておくと便利です。
足洗い場の付近にリードフックを設置しておくと、飼い主さんが何かを取りにちょっとその場を離れるような場面でも、犬の行動範囲を制限でき、汚れた状態のまま家に入ってしまうことを防げます。
水にぬれるのが嫌いな犬の場合には、洗おうとすると逃げ回るので、そんな時にもリードフックがあると便利です。
〇玄関収納
足洗い場と併せて用意したいのが大きめの玄関収納です。
帰宅後、お出かけグッズをしまい、犬用シャンプーとタオルを取り出すなど、なにかと便利です。
配置や大きさによっては、犬用カートの収納場所としても活躍します。
収納の大きさが十分な場合には、フードやトイレシートのストックの収納場所としても活用できます。
〇住宅・部屋の位置
犬が普段過ごす部屋が道路に面している場合は要注意です。
元々は番犬としての役割も担っていた縄張り意識の強い犬は、道路が窓や玄関からすぐの位置にあると無駄吠えの原因となる場合があります。
玄関と道路の間に庭や駐車場があると犬の安心感を高めることができます。
〇キッチン
キッチンは対面式のキッチンにすると犬の立ち入りを防ぎやすいです。
ペットゲートを設置する際、開き戸の場合にはキッチンから出る方向に開くようにすると良いです。
ばね式のペットゲートを設置する場合にも、キッチンに入る向きに開くものだと、後をついてきた犬の鼻にぶつかってしまう危険があります。
また、ばね式のゲートは体重のある大型犬だと出入りできてしまう可能性があるので注意しましょう。
引戸のタイプを使用する場合には、閉じた状態でロックできるものが望ましいです。
閉じた状態で固定できないゲートだと、爪や鼻先を使って器用に開けてしまう可能性があります。
ジャンプ力が高い犬の場合には、助走がつけられないように設置場所を工夫するなど、飛び越えてしまうことへの対策を講じる必要があります。
ダイニングの配置などで、場合によってはキッチンカウンター自体を飛び越えてしまうこともあるそうです。
ゲートの中だからと油断せず、日ごろから危ないものは片づけておくようにしたいですね。
まとめ
いかがでしたか。
あったらいいなと思う設備は見つかりましたでしょうか。
リフォームをお考えの際には、ぜひ一度ご相談くださいね。
ご質問やお問い合わせは、ぜひこちらまで。
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