こんにちは。
営業サポート部の直井です。
今回は犬と暮らす家の第4回をお届けします。
第4回目の今回は、犬と暮らす上で注意したい家の中の場所について解説します。
〇和室
穴を掘る習性がある犬種は、畳の床を掘ってしまう場合があります。
また、襖や障子は、犬が爪や鼻先を器用に使って開けてしまう場合があります。
犬の鼻は濡れているので、障子を駄目にしてしまうこともあります。
しっかりとしつけをして、入ってはいけない場所だと覚えさせることが重要です。
〇クローゼット
クローゼットは衣類への抜け毛の付着を防ぐために、犬が立ち入らないようにすると良いでしょう。
床の色や素材を変えるなど、入ってはいけないエリアとして認識させることが大切です。
ラグを敷くだけでもしつけがしやすくなります。
〇階段
階段では滑って転落する危険があるので、マットを敷くなどの対策が必要です。
また、階段は小型犬や老犬にとっては、背骨への負担が大きいです。
ダックスフントなどの胴長の犬種は特に腰を痛めてしまいやすいです。
骨折・脱臼の危険もあるので、階段を使わせない判断も必要です。
階段を犬が使用する場合、蹴込み板がないストリップ階段は恐怖を与えてしまいます。
猫は好むことが多いのですが、犬はそもそも高い場所が得意ではないので、ストリップ階段は使わせない方が良いでしょう。
階段の途中に踊り場を設けることで、全力疾走の犬をペースダウンさせる効果があり、犬が途中で休憩することもできます。
降りるときの恐怖も和らげ、万が一転落してしまった場合でも一気に落ちることがないのでより安全になります。
まとめ
いかがでしたか。
立ち入ってほしくない場所はドアのタイプなどを工夫し、物理的に入れないようにすることが一番ですが、それが難しい場合にはしっかりとしつけをすることで犬がちゃんと覚えてくれます。
子犬の時は上らなかった階段も、ある日急に上っていたりするので、階段を使用させたくない場合はあらかじめ対策しておきましょう。
もしくは、階段上に入ってほしくない部屋があるのであれば、もし上ってしまってもいいように普段からドアを閉めておくなどの対策をしましょう。
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