こんにちは。
営業サポート部の直井です。
今回は、冬~春に向けて、秋のうちにやっておくと良いお庭のお手入れをご紹介します。
〇家庭菜園の手入れ
家庭菜園をされている方は、夏野菜を抜く時期です。
秋にも実をつけたナスやピーマンも、そろそろ終わりの時期となります。
気温が下がり、花が咲かなくなった夏野菜は根から抜いてしまいましょう。
抜いた後の植物は、数日放置することで水分が抜け、処分しやすくなります。
また、小松菜やホウレンソウは10月の内に種まきをすることがおすすめです。
11月以降になってしまうと、気温によっては成長が足りなくなってしまう可能で胃があります。
〇花壇の手入れ
宿根草は一度植えれば何年も花を咲かせてくれる植物です。
上手く育つと年々大きく立派になるため、放っておくと内側に日が当たらなくなってしまいます。
また、古い根が多く残りすぎていると、新しい根が伸びないので、花の勢いが衰えてしまう原因になります。
3~5年に一度は株分けをすることで、元気な状態を保てます。
また、チューリップなどの春に咲く花は10月ごろまでに種を植えるといいそうです。
気温が下がり過ぎない10月ごろは種から育てる方には最適な時期です。
〇庭木の手入れ
落葉樹は秋が終わるころに葉が落ちます。
リンゴ、桃、ナシなどのバラ科の樹木や、ミカンなどの木は黒星病が発生している場合があります。
黒星病はカビ菌なので、発生している場合には落ちた葉から土に菌が繁殖してしまう恐れがありますので、すぐに取り除いて捨てるか、焼却する必要があります。
また、夏の間は頻繁に行っていた水やりも、気温の低下とともに回数を減らしていきましょう。
成長がゆっくりになり、蒸発する水も減りますので、土の状態を見ながら水の量を調整する必要があります。
寒い時期になると、夜間に水分が凍結してしまい、根を傷めてしまう場合がありますので、気温が上がり始める午前中や、日中に水やりをすることがおすすめです。
落葉樹が葉を落とし、落ち葉が大量に出た際には、自家製腐葉土にチャレンジされてはいかがでしょうか。
庭に穴を掘り、そこに落ち葉を入れて土をかけ、ビニールシートで覆います。
1か月に一度程度混ぜて、あとは放っておくだけで、腐葉土ができます。
秋の落葉の時期に始めると、春ごろには完成しますので、春からのガーデニングに腐葉土を使用できます。
まとめ
いかがでしたか。
お庭の手入れは大変な部分もありますが、季節を感じられて生活に彩りを与えてくれますよね。
皆さまにとって、お庭がお気に入りの場所となりますように。
ご質問やお問い合わせは、ぜひこちらまで。
お電話でも受付けております!0120-675-755