こんにちは!
リフォーム事業部の荻本です。
今回はなぜタイルの浴室が寒いのか?についてお話します。
これは、タイルそのものの素材の問題もありますが、元々浴室など、水を使用する場所は通気性を意識しています。
風通しをよくしておくことで、カビの発生を防ぐことができるんですが、通気性がよいということは、その分、冬場に冷気が入り込みやすいんですね。
どうしても冷たい空間になってしまいます。
また、施工方法による問題もあります。
壁の下地、木の部分にモルタルを塗って、タイルを貼ってあるだけの、断熱を全くしていないお家もあります。
床も同様。
あのヒヤっとする冷たさは、タイルの性質だけではなく、床の断熱を全くしていないから、でもあるんですね。
これがシステムバスになると温かくなるのか?なります。
断言しちゃいましたけど、実際なります。
まずですね、浴室の外壁側の面に、断熱材を施工します。これは、外からの冷気の侵入を防ぐためですね。
システムバス自体の断熱は、床は、断熱層の構造体により、足の裏から奪われる熱を最小限に抑えます。
浴槽自体も、浴槽の保温材と風呂フタの保温材の、ダブル保温構造で、お湯が冷めにくい構造になっています。
4時間たっても、温度の低下が2.5度以内、と謳うメーカーもあります。
このように、浴室、浴槽、ともに温かくなるんですね。
浴室の寒さでお悩みの方は、ぜひ、ご相談ください。