こんにちは!リフォーム事業部の荻本です。
今回は外壁塗装についてお話します。
外壁塗装をお考えの皆様は3つの点に注目ください。
1つ目は塗料の種類の確認です。塗料には大きく分けて3つあります。アクリル、シリコン、フッ素などの高級塗料です。それぞれ耐用年数は、3~5年、10~12年、15年程です。
2つ目は、コーキングの施工方法の確認です。コーキングとはサイディングボードの間にある目地材で、押すと柔らかいゴム状のものです。通常これはカッターできれいに剥がして新たに打つます。これを打ち替えといいます。
もう1つ、打ち増し、というものがあります。これは既存のコーキングの上になするような感じで施工するものです。なするだけなので剥がれやすいのが難点で、通常は手抜きと言われています。ただ現場の状況によって例外もあります。例外もあるんですが、そこはきちんと業者さんに確認して、打ち増しならその理由を聞きましょう。
3つ目は、何回塗りなのかの確認です。通常は3回です。1回目は下地材を塗ります。2回目と3回目は塗料を塗ります。これでムラができにくく、本来の性能が発揮されるため、メーカーの謳う耐用年数に近いものになります。これを2回塗りにするのは手抜きですね。
この3つは最低限、確認した方がいいです。安い買い物ではないので、慎重にご検討くださいね。