こんにちは。
営業サポート部の直井です。
昨年7月に店舗のトイレをサティスXに交換して、半年が経過しました。
ほぼ毎日トイレ掃除を担当している私から、実際に使った感想を率直に共有させていただきます。
皆さまの設備選びの参考になれば幸いです。
〇良かった点
まずは、サティスXの気に入っている点からご紹介します。
最も満足している点は、便器内の汚れが付きにくいことです。
弊社では毎日夜間に自動で泡クリーンが作動するように設定していますが、そもそも便器内に汚れが付かず、たまに付いても何度か流す内に綺麗に取れていきます。
便座周りのお掃除のついでに便器内をブラシでこすったりもしているのですが、アクアセラミックと泡クリーンのおかげであまりにも汚れないので、なんとなく義務感でしているだけになっています。
もしこれが店舗ではなく我が家のトイレだったら、ブラシでの掃除は基本省いて、気になった時だけにすると思います…笑
そして、前回1ヶ月使った感想を記事にしたときにはまだわかっていなかった、泡クリーン用の洗剤の減り具合についてですが、2~3か月に1度の補充といった減り具合になっています。
洗剤の使用状況としては、毎日1回の泡クリーンと、便座を上げた時のハネ防止の泡クッションに使用しています。
洗剤の補充は、小さいタンクを取り出して中性洗剤を入れるだけなのでとても簡単です。
以前は便器内をブラシで掃除する際にはトイレ用洗剤を使っていたのですが、サティスXにしてからは便座を上げた時に出る泡クッションの泡を使って掃除しています。
細かいことに思えますが、これが嬉しいポイントでもあります。
今までトイレ用洗剤のボトルの液だれや、口が小さいボトルへの詰め替えが煩わしかったのですが(ズボラですみません💦)、便座を上げるだけで自動で中性洗剤が泡になって出てくるので、利用しない手はありませんよね…笑
ちなみに、泡クッション機能はサティスGにも搭載されています。
〇改善してほしい点
サティスXに対して、トータルでは満足しているものの、一部改善してほしい点もあります。
一番大きな点で言うと、ノーブルトープの色は水滴の汚れが目立つことです。
↓の写真、中央やや右側あたりに水が垂れた跡があるのがわかりますでしょうか。
便座を上げた時の便器の縁もノーブルトープになっているため、一滴でも垂れているととても気になります。
とはいっても、泡クッション機能があるおかげで、立って用を足す場合でもほとんどハネることはなく、負担はとても軽減されています。
汚れが気になるのはハネではなく、垂れている時ですので、ご家族が「垂らす」方でなければ気にならないポイントかもしれません(汚い話ですみません…)
便座のお手入れが気になる方は、カラーは定番のピュアホワイトか、ノーブルグレーを選ぶことをおすすめします。
もう一点気になるのは、シャワートイレです。
使い方や座り方にもよるのでしょうが、シャワートイレの跳ね返りの水が便座の奥についていることが稀にあります。
また、ノズル掃除はシャッタークリーニングまでできてとても便利ですが、ここにも少し気になる点が…。
自動のノズル掃除に関しては期待以上ではあるものの、やはり手動で擦ってしっかり汚れを落としたい時もあります。
その際、ノズルの出る順番が気になっています。
LIXILのトイレは「おしりノズル」と「ビデノズル」の2本が搭載されています。
ノズル掃除のときには、おしりノズルが先に出て、再度ボタンを押すとビデノズルに切り替わるのですが、汚れやすいのはおしりノズルなんです。
できれば、あまり汚れないビデノズルから掃除したかったな~と思います。
以上が、サティスXを半年間使用した感想です。
あまりに率直過ぎて叱られるのではないかと思うので釈明させていただきますが、サティスXはとても良いトイレです。
毎日綺麗なトイレが使えて、お手入れが楽なので、迷われている方にはぜひおすすめしたいトイレです。
もしサティスXをうちの実家に設置したら、ガジェット好きな父があれこれ試している内に、トイレ掃除の担当が父になる姿が想像できます…。
トイレ掃除の担当を旦那様にされたい方はぜひサティスXをご検討ください(笑)