こんにちは。
営業サポート部の直井です。
この時期は窓の結露や加湿器の影響などでカビが発生しやすいですよね。
では、カビはそもそも、どこからやってきてどのように発生するのでしょうか。
カビは真菌の一種で、菌という名前ですが細菌よりは植物に近い存在です。
キノコも真菌の一種であることを考えると、想像しやすいのではないでしょうか。
真菌は単細胞の細菌と比べ、多細胞で強いため増殖しやすいのが特徴です。
カビの胞子は常に空気中を浮遊しています。
カビにとって過ごしやすい環境が整うと、カビはその場に留まろうとして付着し、増殖していきます。
これがカビの発生の原因です。
増殖する前には目には見えないので、どこからともなくやってきてカビが生えたかのように思えますが、実は空気中のあらゆる場所にカビの菌は存在するんですね。
カビの菌が好む条件は、湿度が高いこと(60%~80%)や、暑すぎず寒すぎない温度(20℃~30℃)、栄養分が豊富なこと(ほこり、皮脂、食品、石鹸カスなど)が挙げられます。
これらの条件がそろえば、室内外問わずカビは発生します。
お家の中で発生するイメージが強いカビですが、お庭の植物に発生し、植物に黒星病やすす病を引き起こす原因になったりもします。
カビが過ごしやすい気温は人間にとって快適な温度でもあるため、お家の中でも対策をしないとどんどんと増殖し、カビの温床になってしまいます。
では、どのようにカビの対策をすればいいのでしょうか。
それは明日のブログで解説します。
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