こんにちは。
営業サポート部の田路です。
家を建てるときに、地鎮祭という儀式を耳にしたことありますよね。
地鎮祭には、実際どんな意味なのか、どんな願いが込められているのか、、、ご存知でしょうか?
〇地鎮祭
「地鎮」は「土地を鎮める」という意味があります。
工事を開始する前に、家を建てる土地の神様に「工事の安全をお願いする」日本の伝統的な儀式です。
昔から日本では、土地には神様がいると考えられていて、
そこに何かを建てるときは、まず神様に挨拶をするという考え方があるようです。
〇参加するひと
家を建てる人(お施主さま)、施工会社、神主さんが参加します。
〇どんなことをするの?
近頃では、簡略的に行う場合もあり、様々なケースがあります。
「鍬入れ(くわいれ)の儀」と呼ばれるところがクライマックスのようです。
鍬入れの儀は、地鎮祭の中で行われる儀式で、工事の開始を象徴します。
施主が鍬(くわ)を、施工会社が鋤(すき)を使い、盛砂に道具を入れる動作をし、「えい!えい!えい!」と声をかけながら、
安全と繁栄を祈願します。
〇やらなきゃだめ?
地鎮祭は法律で決まっているわけではないので、必須ではありません。
家を建てるという一大イベントを、
少しでも安心してスタートがきれますようにという気持ちを込めてやる方が多いのかなと思います。
安心感のようなものでしょうか(^^
必須ではないので、自分たちに合った選択でOKです。
海外では、地面をシャベルで掘り起こしたりセレモニーを行ったりする国もありますね。
文化によって雰囲気もがらりと違うのでおもしろいなと思いました。
以上小話でした~