こんにちは!
営業部の福塚(ふくつか)です。
今回改めて、外装メンテナンスを考えます。
外装メンテナンスは、修理だけではありません。
屋根材・外壁材が傷まないように、事前に保護する役目をもっています。
主に傷める原因の水の浸入等を防ぎ、住宅性能の確保、耐久性を確保します。
まず屋根、いろんな屋根がありますね。
チェックポイントとは?
スレート系:彩色石綿板、カラーベスト、コロニアル等
色褪せ、苔・藻、板金部色褪せ・錆がメンテサイン、又 釘の浮きも。
粘土瓦系:焼成瓦、いぶし、陶器等
瓦のずれ、詰め物(しっくい等)、野地板の状態。
セメント系:厚型スレート、セメント瓦等
色褪せ、苔・藻、表面劣化、ずれ、詰め物(しっくい等)の状態。
金属系:亜鉛鉄板、ガルバリウム鋼板等
色褪せ、チョーキング(白亜化現象)、錆をチェック。
銅板部分の酸性化等にも注意。
次に外壁材、外壁仕上げもいろいろ、様々ですね。
窯業系サイディング:表面チョーキング(白亜化現象)、目地(シーリング)劣化。
金属系サイディング:表面劣化、目地、鉄板系は錆びの状態。
モルタル下地塗装:表面チョーキング(白亜化現象)、ひび割れ。
タイル・石張り:目地劣化、白華、割れ。
目地シーリング劣化には、痩せ、ひび割れ、破断、剥離があり、目地から外壁材裏面に
水が浸入する危険があります。水分により、外壁材の反り、破損、錆を誘発します。
浴室窓下部等、結露水の多い部分は必須点検ポイントです。
又 木質部分は非常に傷みやすく、専用塗料もありますが、板金で包むなど、
基本は水に触れさせない事が理想です。
露出部分がある場合は、こまめに塗装等の対応が必要です。
普段、余り目にしない屋根等、何もなくても、出来れば5年毎には点検確認したい
ものです。そんな時は、よろしければ 弊社 屋根診断を お申込み下さい。
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