こんにちは!
設計担当の石堂です。
今回ご紹介するのはブロック塀の解体の補助金についてです。
※姫路市の事例になります。
古くなったブロック塀については、自身の際に倒壊し、
人が下敷きになるような事故も発生しています。
いまはブロック塀に対する構造基準が定められ、
危険なブロック塀は築造できないのですが、
規制が入る前に建てられたブロック塀で、
ひび割れたり傾いたりしたままになっている物もよく見かけます。
姫路市では以前から耐震改修の一環として、
危険ブロック塀の撤去に対する補助金がありました。
ただ、市で定められた通学路に面したブロック塀のみが対象でしたので、
なかなか利用されづらい状況が続いていました。
しかし、今年からは要件が緩和され、
小学校から500m以内の住宅の道路に面した危険ブロック塀も対象となります。
補助額は、住宅の場合、撤去する危険ブロック塀の見つけ面積1㎡あたり1万円、最大20万円となります。
(ブロック以外の門柱や門扉、フェンス等は補助の対象外です。)
いままで、対象ではなかったので手付かずになっていたブロック塀も、
今年からは補助の対象になるかもしれませんので、気になる方は是非お問合せください。
どうしようか悩まれている方も、
「姫路市 ブロック塀 補助」で検索すると、姫路市の補助金のHPが確認できますので、
一度ご確認いただく事をお勧めします。
以上、石堂でした。