こんにちは。
営業サポート部の直井です。
以前、猫と暮らす家について記事を書きましたが、今回は犬と暮らす家について解説していきます。
昔は外で番犬として飼われることの多かった犬ですが、最近では室内飼いが増えています。
犬は飼い主と一緒に過ごすことを好むので、犬が暮らしやすい家というのは実は人が暮らしやすい家でもあります。
ですが、当然人と違う部分もありますので、犬と一緒に生活する上で考えておいた方がいいポイントを解説します。
犬種や大きさによっても違いがあり、ジャンプ力が高い犬や鳴き声が通る犬など特徴も様々ですので、一概には言えない部分もありますが、参考にしていただければ幸いです。
第1回の今回は、家の内装についてです。
〇床材
若い犬は散歩に行っても体力が有り余っているので、家の中でも走れるスペースがあると安心です。
雨の日にも散歩に行くとしても、台風などで散歩に行けない場合に犬のストレスになってしまいますので、やはり走れるスペースがある方がいいでしょう。
走る際、滑りやすい床材だと足や腰に負担がかかってしまいます。
座る際にも滑る床材だと股関節に負担がかかってしまうので、まずは滑りにくさを重視して選ぶことをおすすめします。
カーペット
カーペットは既存のフローリングの上からでも敷くことができるので、簡単に滑りにくくすることができます。
デメリットとしては、汚れた時の対処が大変なことです。
タイルカーペットにすると汚れた部分のみを交換することができるのでおすすめです。
また、カーペットを選ぶ際は、ループパイルのタイプだと表面のループ部分に犬の爪が引っかかってしまうことがありますので、カットパイルのものが安心です。
コルク材
軟らかい質感で滑りにくいコルク材も犬にやさしいですが、傷がつきやすく大型犬が激しく運動すると表面がえぐれてしまう可能性があります。
水分がしみこまないように撥水性を付加する表面加工は必須ですが、ハードコーティングをしてしまうと滑りやすい床になってしまい本末転倒です。
クッションフロア
マンションなどで使われることの多いクッションフロアも、フローリングに比べて軟らかくなっています。
耐水性があり、汚れに強いのが特徴です。
メンテナンスも簡単で色や柄も様々なものがあります。
ペット用建材
最近では、滑りにくく汚れにくい特徴のあるペット用建材があります。
傷にも強く、犬と暮らす上で最適な機能のある専用の建材なので、大変おすすめです。
〇壁・天井
犬と暮らしていると、壁や天井にも汚れがついてしまう場合があります。
特に大型犬の場合、犬がぶるぶるした際によだれが天井まで飛び散ってしまうことがあります。
その他、壁に体を擦りつけるなどで汚れてしまう可能性があります。
汚れの他にもにおいの問題もあるので、消臭効果もあると良いでしょう。
湿度を適度に保ってくれて消臭効果もあるエコカラットや、ペット対応の引っかき傷に強い壁紙もあります。
まとめ
いかがでしたか。
犬にとって負担の少ない床材を選ぶことで、犬の健康を守ることができます。
内装のリフォームをご検討の際にはぜひお問い合わせください。
ご質問やお問い合わせは、ぜひこちらまで。
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