こんにちは。
営業サポート部の直井です。
今回は、住まいのカビ対策について解説します。
外気温と室内の温度差が激しい今の時期は、水まわり以外の場所にもカビが発生しやすい時期です。
では、具体的にどのような場所にカビが生え、どのように対策をすればよいのでしょうか。
〇収納
カビ対策で注目したいのは、扉を閉じる場所です。
クローゼットやタンス、押し入れ、靴箱などの扉で密閉される場所は空気の流れが悪くなり、湿気がこもりがちです。
収納内は物を詰めこむので、さらにカビが生えやすくなってしまいます。
特に、衣服や布団などの布製品や、本、書類などの紙製品は湿気を吸収してしまうため、カビの温床になってしまいやすいです。
では収納のカビに対してはどのように対策をしたらいいのでしょうか。
・換気
換気は道具がいらない方法で、簡単に実行できるのがメリットです。
天気の良い乾いた日にクローゼットや押し入れの扉を開けて風を通しましょう。
週に1回、30分程度行うと良いでしょう。
・除湿剤・乾燥剤・防カビシート
なかなか換気の時間が取れないお忙しい方には、除湿剤・乾燥剤の設置や、防カビシートの設置がよいでしょう。
設置するだけで効果を発揮するので、手間いらずです。
・乾かしてからしまう
雨の日に履いた靴をすぐに靴箱にしまうなど、水分を含んだ状態で収納するのはNGです。
布団や衣類もしっかりと乾かしてから収納しましょう。
・収納量の見直し
収納量を見直して適度なスペースを作ることで、空気の流れが良くなります。
床や壁に密着させず、すのこなどで空気を通せるようにすることもおすすめです。
〇エアコン
エアコンの内部もカビが発生しやすいです。
エアコンの風に乗ってカビの胞子が部屋中に飛んでしまうこともあり、健康にも悪いです。
・対策
エアコンのお掃除の方法は機種によって異なりますので、取り扱い説明書をご確認ください。
弊社の便利屋コンシェルでは、エアコンクリーニングのご対応もさせていただいております。
〇窓回り
その他、カビが発生しやすい場所として、結露の多い窓回りがあります。
パッキンや木製部分、カーテンなどが結露の水分を吸ってしまい、カビが発生してしまいます。
ブラインドにも注意が必要です。
・対策
結露防止シートを貼ったり、定期的にカーテンを洗濯することが効果的です。
また、内窓を設置することで、結露の発生を減らすことができます。
いかがでしたか。
カビが発生してしまうと、健康にも害がありますので、ぜひ対策なさってくださいね。
ご質問やお問い合わせは、ぜひこちらまで。
お電話でも受付けております!0120-675-755