こんにちは。
顧客サービス部の本多です。
8月に入り、暑さが本格化してきましたね。
本日の午前中は営業さんに同行し、お客様のところへ行ってきました。
少し外に出ただけでしたが、汗ダラダラで暑さにまいってしまいました・・・
営業さんをはじめとする、室外でお仕事される方々は、本当に大変だと思いますが、熱中症などお体にはお気をつけくださいね!
さて、本日もおすすめの本をご紹介させていただきます。
人間ぎらい(新潮文庫) モリエール著 内藤濯 翻訳
フランスの大喜劇作家・モリエールの代表作。
主人公のアルセストは世間知らずの純真な青年貴族であり、虚偽に満ちた社交界に激しい憤りさえいだいているが、皮肉にも彼は社交界の悪風に染まったコケットな未亡人、セリメーヌを恋してしまう・・・。
誠実であろうとするがゆえに俗世間との調和を失い、恋にも破れて人間ぎらいになってゆくアルセストの悲劇を、涙と笑いの中に描いた、作者の性格喜劇の随一とされる傑作。
400年ぐらい前の作品ですが、違和感なく読むことができました。
主人公のアルセストのまっすぐな生き方は、純粋というか不器用というか、でも同感できる部分もありました。
登場人物も、アルセスト以外は裏表があります。
フランスの社交界というのはよく分かりませんが、いつの時代も、本音と建て前など、人間関係というのはややこしいものだなと思いました。
「悲劇にまで掘り下げた喜劇」といわれるこの作品。
興味がありましたらぜひ読んでみてくださいね!
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