こんにちは。
顧客サービス部の本多です。
ようやくジメジメと梅雨らしくなってきました。
22日(木)23日(金)24日(土)と姫路では『ゆかた祭り』が開催されました。
昔からゆかた祭りの時は雨が降る(それも豪雨)という印象でしたが、今年もゆかた祭りは連日天気が良かったです。
会社の近くでもゆかたを着た女性やお子様を見かけ、日本だなぁと感慨深く思っておりました(^^)
皆さまお祭りは楽しまれましたか?
さて、本日は6月25日は何の日でしょうか?
実はモリシタ・アット・リフォームにも関わる記念日です。
今日6月25日は、『住宅デー』です。
全国建設労働組合総連合が1978年(昭和53年)に制定し、街の大工さんや左官屋さんなどの職人さんの腕と信用を再確認する日であり、1852年(嘉永5年)のこの日に、スペインの建築家、アンントニオ・ガウディが誕生したことを記念しています。
アントニオ・ガウディといえば、サグラダ・ファミリアですよね。
スペインのバルセロナにある、カトリック教会のバシリカ(一般の教会堂より上位にあることを認められた教会堂のこと)で、今も建設途中となっています。
完成予定は、ガウディ没後100年にあたる2026年と発表されています。
1882年に着工が開始された当初、完成は300年かかると言われていました。
その理由は、
①建築費用
カトリックの教会であるため、建築費用は個人の寄付によるものだけでした。ガウディも名誉と自分のアピールになると無償で設計を請け負っていました。
②複雑な装飾と失われた図面
ガウディは詳細な設計図を描かずに進めており、建築のイメージは自身のスケッチで伝えていました。しかし、建築途中で事故によりガウディが亡くなってしまい、全体像を知る者がいなくなってしまいました。また、スペインの内戦により、残された資料もほとんどが失われてしまいました。現在はガウディの残した資料や思想から推測しながら工事がおこなわれています。
そんな中、大幅な工期短縮ができた理由はというと…
①建築費用
現在は観光収入も建築費用にあてられており、観光客の増加により費用面は解決しています。
②建築技術の発展
ガウディの独特な造形は、図面を描くのも作るのも難しく、ガウディは図面を描かなかったのではなく、描けなかったのではないかとも言われています。現在では3Dの解析と設計ができるようになり、技術の進歩が画期的にスピードを上げました。
そんなサグラダ・ファミリア。
9年後の完成が待ち遠しいですね!
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