みなさまこんにちは!
設計担当の石堂です。
本日の現場は建物の構造物の確認です。
耐震性に関る工事なので、
筋交いの位置や、構造金物がしっかりと入っているか、
図面等と位置の食い違いがないか、現場で照らし合わせながら確認していきます。
↑筋交いとそれを接合する補強用の金物
↑基礎と柱を緊結するホールダウン金物
建物の補強位置・補強方法は設計段階で検討しますが、
ただやみくもに補強すればいいというわけではなく、
補強方法と配置のバランスが重要になってくるので、
計画段階ではそれを重点的に検討します。
また実際の工事で、補強部が計画と違う位置や違う金物になってしまうと、
建物の強度のバランスがくるってしまい、十分な耐震性となりません。
補強部は工事が終われば隠れてしまうところがほとんどなので、
現場での、施工中の確認が重要になってきます。
・・・今回の現場は、問題ありませんでした!
設計でも現場でも間違いがないように心がけ、
安心できるリフォームを提供しようと改めて思った一日でした。
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