こんにちは!リフォーム事業部の荻本です。
この度、シロアリ対策のための床下防湿工事をさせていただきました。
こちらが施工前です。
こちらが施工後です。
防蟻工事をした上で施工しました。
セラクリーンという床下防湿、断熱材で、床下環境の改善を図りました。
工期:1日
費用:約80万
姫路市のリフォーム会社 モリシタ・アット・リフォームのブログ
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店長の佐伯です。
築30年の住宅をリノベーションしました。
打合せに1年以上、工事期間に4ヶ月掛けた大作が完成しました。
【玄関ホール】
床は無垢のヘリンボーンフロアを採用しました。
土間部分は土足用クッションフロアにすることで床下に断熱材を施工でき断熱欠損がありません。
また土間部分を広くとることで物を仮置きすることもできます。
【階段・吹き抜け】
LDKから繋がる階段はオープン階段にして開放感を演出。
階段下はルンバの格納基地や見せる収納として活用します。
また吹き抜けにしシーリングファンを設置することで、エアコン1台で家中の温度を保つことが出来ます。
リフォーム/リノベーションでも吹き抜けを造ることは難しくありません。
【LDK】
キッチンはシンクとコンロを別々に配置したⅡ列型のキッチンを採用しました。
シンク周りは回遊型の動線が生まれ、ご家族で一緒に調理したりする場合も効率良くすることが出来ます。
対面壁にテーブルを置いたときに使いやすい高さでニッチとコンセントを配置しました。
吊戸棚や家電収納は設置せずオープンな収納を計画しました。
【畳コーナー】
LDKに隣接する3帖の畳コーナーを造りました。
畳はダイケン製の樹脂表で変色もなく衛生的です。
アクセントクロスと照明器具が素敵な空間です。
【洗面・脱衣室】
カウンタータイプの洗面とガス式衣類乾燥機「乾太くん」を設置しました。
洗面・脱衣室の隣にウォークスルークローゼットを配置することで、家事の時短にもなります。
洗面カウンターはリクシル製洗面台「ピアラ」のボウル部分と、
アイカ製のオーダーカウンター2段とIKEA製のミラーを組み合わせました。
【ウォークスルークローゼット】
洗面・脱衣室の隣のウォークスルークローゼットはアイロン用カウンターや、
そのまま服を掛けれるハンガーパイプを設置しました。
室内干し用の天井物干しも設置しました。
【1階トイレ、2階トイレ】
どちらのトイレも間接照明+ペンダント照明が上質な空間を演出しています。
便器はリクシル製、手洗い器はアイカ製です。
【2階ホール・フリースペース】
2階ホールにはお子様の勉強スペースを兼ねたフリースペースを配置しました。
【2階洗面カウンター】
2階ホールに小さい洗面カウンターを設置しました。
【主寝室・子供部屋・書斎】
主寝室は敢えて暗めの配色にすることで落ち着きのある空間に。
お子様の勉強スペースは2階のホールに配置したため、各子供部屋は4畳程度と狭めの広さにしました。
屋根裏空間を活用した書斎です。
エアコンは設置せず天井の吹き出し口から主寝室の空気を送って空調しています。
お客様の思いを実現するリノベーションが完成しました。
工期:4ヶ月
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モリシタ・アット・リフォーム 店長の佐伯です。
ご主人のご実家に同居される事をきっかけに、
築年数約50年の家をリノベーションしました。
弊社のリノベーションの中でも大きい割合を占める「実家リノベ」をご紹介していきます。
スケルトン解体を行う事で、
古家の断熱改修と耐震改修を行います。
キッチンはクリナップ製のステディアを採用しました。
キッチンシンク前には対面壁の厚みを利用して調味料ニッチを造作しました。
キッチンの奥には約1帖のパントリーを作り、保存用の食材やあまり使わない食器などを収納できるように。
床は無垢フロアを採用し、キッチンとダイニング部分は敢えて天井を下げて木目のクロスで仕上げました。
対面キッチンのダイニング側にも可動棚とニッチを造作して、本などを収納できるように。
4畳程度の収納部屋を玄関と続けて玄関土間収納・シューズクロークに改装しました。
写真手前が玄関ホールの床フロア部分で、奥が土間部分になります。
壁と天井は木毛セメント板を使用しました。
玄関から続きで使用できる土間収納・シューズクロークが完成しました。
●和室改装工事
床の間の床板や床柱、書院はそのままとして、
壁の塗り替え・天井の張り替え・畳の新調の内装工事を行い、
床の間には間接照明を配置しました。
大掛かりな工事は行わなかったのですが、雰囲気の良い空間に生まれ変わりました。
床のクッションフロアは古いタイルの上に貼られていたので冬は冷たく、
壁も隙間風が入ってきていました。
床は全て解体後に水道配管を新しくして、床断熱材を施工します。
内装は全体的にグレー系で落ち着いた色でまとめました。
便器は最新のTOTO製ネオレストを採用しました。
奥様が住宅関係のお仕事をされている事もあり、こだわりを多く取り入れたリノベーションが完成しました。
費用:2,100万円(家全体)
工期:約3ヶ月(家全体)
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こんにちは!
設計担当の石堂です。
今回ご紹介するのは基礎の補強工事です。
基礎と言えば構造上大切な部分で、
ここが弱いと家が傾いたり、建物全体が地震の影響を大きく受けたりします。
今では鉄筋コンクリート造の基礎が主流になっていますが、
昔は、基礎に鉄筋がなく、コンクリートだけの基礎となっていることがほとんどでした。
また、鉄筋コンクリートの基礎でも、コンクリートが薄いとそこがひび割れ、
中の鉄筋を錆びさせてしまい基礎が大きく割れてしまうようなこともあります。
そんな基礎を補強する方法として、「アラミド繊維によるコンクリートの補強」があります。
高速道路や、鉄道の橋梁の補強に使われていましたが、
最近では住宅でも使用する機会が増えてきました。
鉄筋の替わりに、粘り強いアラミド繊維で補強することで、
無筋コンクリートや、傷んだ鉄筋コンクリートでも、
従来の鉄筋コンクリートのような強度が発揮されます。
工期も短く、部分的な補修であれば、1日で完了します。
今回の現場は、既存の鉄筋コンクリートの鉄筋がさび、
コンクリートが大きく割れていました。
↑コンクリートが割れて、錆びた鉄筋がむき出しになっている様子
↑鉄筋は露出していないが、錆びた鉄筋が膨らみ、
コンクリートが浮いてしまっている様子
錆びた鉄筋をそのままにしておくと、
今後さらに露出していない部分まで錆が広がりますので、
コンクリートを大きめに撤去し、悪くなった鉄筋を除去します。
↑コンクリートを割って鉄筋の状態をたしかめている様子
さらに健全な鉄筋部分まで露出させてから、
基礎を平らに成型しなおし、アラミド繊維を貼り付けます。
最後は補強跡が目立ちにくいように、塗装して仕上げます。
今回は既存の基礎の補修と劣化部の補強のための工事でしたが、
無筋コンクリートの場合は耐力壁の下の基礎の補強として用いられるため、
耐震補強工事でも利用します。
また、床下での作業も可能なので、
床を解体せずにそのまま床下の基礎の補強工事も可能です。
お家の劣化対策や、耐震補強の際に効果を発揮する工事となっていますので、
それらの工事と併せて行うことをお勧めします。
工期:1日
金額:20万~※既存の状態によります
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こんにちは!
設計担当の石堂です。
今回ご紹介するのは、開口部の断熱改修、
「内窓(+ハニカムスクリーン)」の取り付け工事です。
※現在公開中のマンションリノベ コンセプトハウスになります。
今回の現場はマンションでしたが、
窓や玄関等が共用部分になり取り替えが難しい為、
内窓を設置しました。
さらに、カーテンの替わりにハニカムスクリーンを設置することで、
断熱効果をたかめています。
施工前
バルコニーに面する掃き出しは面積も大きく、陽当りもよいのですが、
夏の暑さ、冬の寒さの外気の影響をもろに受けます。
エアコンの効きも悪いので、省エネ効果も低くなります。
施工後
写真では分かりにくいですが、内側にサッシが入りました。
目立ちにくいシンプルなデザインですので、景観を損ないにくいのも特徴です。
今回はLow-E複層ガラスの内窓を採用しました。
ガラスとガラスの間に空気層が入っておりかなりの厚みになっています。
外側の既存のサッシとはガラス部分の厚みが違います。
今回はトイレや浴室を含めて、すべてのサッシに内窓を設置しました。
ハニカムスクリーンの施工
LDKや寝室の開口部の部屋内側にハニカムスクリーンを設置して完成です。
設置後は、エアコンの効きもかなりアップしました。
開口部の総面積が大きい間取りでしたが、
内窓・ハニカムスクリーンの設置と共に、
外気に面する壁には断熱材を施工しましたので、
断熱性能の向上、結露対策、省エネ性能の向上を見込めます。
現在モデルハウスとして公開中ですので、
内窓の実物をご覧になられたい方、どれくらい効果があるかお知りになりたい方は、
ぜひお問合せください。
工期1日
金額60万
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こんにちは!
モリシタ・アット・リフォーム
リノベーション事業部設計担当の石堂です!
今回ご紹介するのは、先日完成したマンションリノベのコンセプトハウスです。
一般住宅で行ってきたコンパクトリノベの良さを中古マンションに当てはめて、
コンパクトで快適な空間の構成はそのままに、
新たに「家を育てる」というコンセプトを足しています。
時間の流れと共に、家族の変化や、生活の変化は当たり前にあります。
家もその変化に合わせて自由に変化することが必要です。
家族と共に、家も育っていく。
ずっと変わらずそこにあるけれど、
どんな時もその時に合わせた居心地のいい空間であるように、
自由に変化できる住まいをメインのテーマとしました。
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こんにちは、リノベーション事業部の石堂です。
本日ご紹介するのは、大正12年築の古民家のリノベーション工事です!
大正12年と言えば1923年、ちょうど100年前、ちょっと想像もつきにくい年代ですが、
5つの診断の結果、必要な改修を行えばこれからも十分に住んでいける建物でした。
今回の工事では、間取りの変更はもちろん、
補助金を利用した耐震改修工事で安全性を高める工事、
高性能断熱サッシや断熱材を採用した断熱省エネ工事を行い、
古民家が最新の性能を持った住宅に生まれ変わりました。
●施工前
田の字型に和室が配置された昔ながらの造り
●施工中
耐震補強のために新たに基礎をつくり、耐力壁を新設しました
床下の断熱は気密性を高めるため、吹き付け断熱としました。
●施工後
LDKを中心とし、水廻り・寝室を回遊動線上に配置しました。
無垢材のフローリングで温かみのある空間に仕上げています。
吹き抜けのあるLDK
ダイニングテーブルは設置せず、L型のキッチンカウンターを設置しました。
キッチンはダイニングスペースより床の高さを下げ、
キッチンに立った時とカウンターに座ったときに目線が近くなるようにしています。
洗面スペースは脱衣室と切り離し、単独のスペースにしました。
今回はIKEAの洗面ボウルと既製品のカウンターを組み合わせたオリジナルの洗面台になっています。
※ミラーの施工が間に合わなかったので、仮の鏡がついています・・
ゆったりとしたスペースを確保したトイレ
脱衣場はユーティリティスペース兼用の為、
多目的シンクと可動式の作業台を設置しています。
また、脱衣場の奥に主寝室へとつながるウォークスルークローゼットを計画しました。
今回はタカラ製のユニットバスをご採用いただきました。
主寝室と脱衣場をつなげる位置に配置したウォークスルークローゼット
可動だなとハンガーパイプが設置され、収納力も十分確保しています。
落ち着いた雰囲気の主寝室。
主照明は調光式のダウンライトを採用しました。
●書斎スペース
階段室はリビングからの光が入るように、開口部を設けています。
●ロフトスペース
耐震性・断熱性もしっかりと向上しましたので、
安心で快適に生活いただけます!
このほか、外装工事や外構工事を施工しました。
N様、ありがとうございました!
工期5か月
金額:2500万(外装・外構工事含む)
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こんにちは!
リノベーション事業部の石堂です。
今日の施工中継は前回に引き続き新築現場の基礎工事です。
前回お伝えしたときは基礎の鉄筋をくみ上げた状態でしたが、
今回はコンクリートの打設が終わっています。
写真の鼠色に見えるところが、コンクリートの部分になります。
基礎全体で建物の荷重を分散して地盤に伝えられる「ベタ基礎」なので
床下全体にコンクリートを流し、立ち上がりも含めて一体的な構造になっています。
立ち上がり部分にボルトが突き出していますが、
短い物は基礎と土台を留め付けるアンカーボルトで、
長い物は基礎と柱を緊結するホールダウン金物用のボルトです。
これらも建物の構造や柱の配置に合わせて配置しています。
これらのボルトがある事で、基礎と建物がしっかりと固定され、
建物の自重を支えるだけでなく、地震時にかかる力にも
建物全体で対抗できるようになります。
今は立ち上がり部に型枠が組んでありますが、
コンクリートが固まり、型枠が外れると、
今度は建物の躯体を組み立てる「上棟」になります。
新築は順を追って建物が完成していくので、今後が楽しみです。
以上、石堂でした。
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こんにちは!
設計担当の石堂です。
本日ご紹介するのは、
先日行ってきた簡易耐震診断の現場調査の様子です。
簡易耐震診断は各市町村で実施されています。
参考に姫路市の簡易耐震診断事業のURLを貼っておきますので、
詳細はこちらをご覧ください。
https://www.city.himeji.lg.jp/shisei/0000002287.html
現場調査では、建物の間取りや壁の配置の確認、
基礎の鉄筋調査、建物のゆがみの調査、劣化事象の確認等を行います。
↑基礎の鉄筋の調査
これを元に診断結果の報告書を作成して提出します。
申し込みは、各市町村で行っていますので、
気になる方はお問合せください!
以上、石堂でした。
診断費用:0円~3150円(自己負担分)
※お住まいの市町村によって金額が変わります。
貯砂時間:約1.5時間