こんにちは。
営業サポート部の直井です。
早速ですが、今回は室内ドアの種類をご紹介したいと思います。
それぞれのドアのメリット・デメリットも解説しますので、是非ドア選びのご参考になさってください。
室内ドアの種類
〇 引き戸
左右にスライドすることで開閉する戸。
開き戸に比べて、開閉するためのスペースは少なくてすみますが、引き込むための場所が必要です。
・メリット
開閉時は壁に沿って動かすので、扉の前後のスペースが不要。
自由な位置で戸を止めることができ、少しだけ開けておくことが可能。
バリアフリーにできる。
・デメリット
引き込むスペースが必要。
引き込むスペースは壁として利用できない。(コンセントやスイッチの設置ができない)
気密性がやや劣り、音が気になりやすい。
〇 開き戸
蝶番で止められた部分を起点に前後に開閉するタイプの戸。
引き込むスペースは不要ですが、開閉時にドアの前後にスペースが必要です。
・メリット
レールがないため掃除が楽。
幅が狭いスペースにも設置できる。
気密性が高く、冷暖房が効きやすい。
・デメリット
開閉時にスペースが必要。
取っ手部分の出っ張りがある。
基本的には全開もしくは閉じておくことになる。
〇 折戸
開いたときに折りたためるタイプの戸。
開くためのスペースがあまり無い場所に用いられます。
浴室やクローゼットの扉に用いられることも多いです。
・メリット
扉を開けた際の飛び出しやデッドスペースが少なく、コンパクト。
引き込むスペースも不要。
・デメリット
手を挟みやすい。
レールや扉が折れ曲がっている部分に埃がたまりやすい。
引き戸の種類
●片引き戸
一般的な引き戸。
戸を左右どちらかへ、壁に添わせてスライドして開閉するタイプです。
●引き込み戸
戸をスライドさせて壁の中に引き込むタイプの戸。
戸を開いた時には戸が見えなくなります。
●引き違い戸
左右2枚の戸をスライドして開閉する戸。
押入れの戸などに見られ、左右どちら側からでも出入りできます。
3枚や4枚の戸で構成する場合もあります。
●引き分け戸
戸をスライドさせて左右両方の壁に引き分けるタイプの戸。
両方の戸を開くことができるので、大きく目一杯の開口がとれます。
●吊り戸
吊り金物と上部レールで戸を支え、左右にスライドして開閉する戸。
敷居を設けず、床に突起や溝が付きません。軽く、スムーズに開閉できます。
アウトセットのように設置が簡単なものもあります。
開き戸の種類
●片開き戸
左右どちらか一方に開閉するタイプの戸。
最も一般的です。
扉が片側に弧を描くように開閉します。
●両開き戸
左右2枚の戸が、開閉するタイプの戸。観音開き。
人の出入りが多いところや、大きな荷物の出し入れが必要な場所に設けられます。
●親子ドア
片方の幅を狭めた左右2枚の戸が開閉するタイプの戸。
玄関やリビングなどに多く見られます。
通常は大きい戸のみを開閉しますが、荷物の出し入れなどの際には小さい戸を開けることで、開口部が大きくなり便利です。
今回は、室内ドアの種類について解説いたしました。
設置場所の広さや用途によって、設置できるドアが変わるので、お悩みの際にはぜひ一度ご相談ください。
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