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エコカラットプラスについて解説します

今回は、少しジメジメしている季節におすすめの商品、いや、正確にはインテリア建材についてお話しします。それは「エコカラット+」という商品です。これはLIXILが販売しているインテリア建材で、以前から存在していましたが、新たに「プラス」が追加されて使い勝手が大幅に向上しています。

従来のエコカラットは、汚れが付きやすいというデメリットがありました。特に、醤油などの汚れがつくと取り除くのが難しく、そのために施工をためらう方もいました。しかし、新しい「エコカラットプラス」では、汚れが表面に吸い込まれず、拭くだけで簡単にお手入れできる性能が追加されました。これにより、美しい状態を長く保つことができるのです。

エコカラットプラスは、微細な穴が17ミクロン(1ミリの100万分の1ほど)ほどの大きさでタイル状になっています。これにより、空気中の湿気を吸収し調湿性能が向上します。この調湿性能は、自然素材である珪藻土と比較しても約6倍もの性能を持っています。

さらに、通常の壁紙やクロスに比べて、エコカラットプラスは約25倍もの驚くべき性能を持っています。

梅雨時期や夏場のような湿度の高い時でも、エコカラット+は湿気を吸い込んで徐々に乾燥し、快適な生活環境を提供します。また、結露の抑制やカビ・ダニの抑制といった期待もできる商品となっています。

このエコカラット+の特徴的な部分は、微細な穴があり、その穴は1ミリの100万分の1の大きさです。これらの穴の表面積を広げてみると、なんと539,000平方メートルにもなります。具体的な面積のイメージが難しいかもしれませんが、東京ドームの11.5個分に相当します。

この多くの穴が、エコカラット+の性能を具現化するための鍵となっています。これらの穴は、湿気を吸収し、徐々に放出することで調湿効果を発揮します。この効果を最大限に活かすためには、部屋の床面積の1/4以上をエコカラット+で施工するのが推奨されています。

例えば、12畳のリビングルームの場合、床面積の1面を4平方メートルから6平方メートルほどで施工することで、十分な効果が得られます。また、テレビの背面にエコカラットプラスを施工することも多いです。テレビの裏側に施工する場合、約46平方メートルの面積に相当します。このような施工によって、調湿機能だけでなく、様々なデザインのエコカラット+が部屋の雰囲気を引き立てる役割を果たします。

調湿性能だけでなく、エコカラット+には他にも期待できる性能があります。例えば、消臭機能があり、ペットの匂いやタバコの臭いを低減する効果があります。エコカラット+は、臭いを吸収して徐々に放出するため、部屋の空気を快適に保つ一助となります。

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