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簡易的な防音対策をする方法

今回はお家の防音対策・遮音対策についてお話をします。例えば、お家でピアノを弾いて音楽を楽しんでいる方や、ペットを飼っている方など、防音に興味がある方は特に参考にしていただきたいです。

本格的な防音ではなく、比較的簡単にできる簡易的な防音のおすすめ方法があります。結論から言うと、内窓を取り付ける方法です。音には外から入ってくる音と室内から外に出ていく音があり、その音量はデシベル(dB)で表現されます。例えば、40dBの環境は静かな空間で、図書館のような感じです。

しかし、お家の中でピアノを練習していると、音量は90dB程度になり、それはかなり大きな音です。同様に、ワンちゃんの鳴き声も90dBほどで、カラオケなどで歌っている時の音は約110dBです。わずか10dBの差で音量が半分になることを考えると、10dBの防音効果があれば、かなりの静音効果が期待できます。

さまざまな環境によって効果は異なりますが、メーカーによる公表数値によれば、内窓を付けるだけで40dBの防音効果があることがあります。したがって、内窓を取り付けるだけで、音が半分ほど静かになることが期待できます。内窓の取り付けは簡単で、リビングなどでピアノの練習をしている場合でも、半日程度で終わることがあります。

もちろん、壁、天井、床、ドアなど、全体的に本格的な防音をする場合は、コストがかかります。しかし、内窓の取り付けなら、大きな窓でも小さな窓でも20万円から30万円程度のコストでできるでしょう。さらに、国の補助金を利用すれば、断熱性能の高い内窓の取り付けにも支援が受けられることがあります。

補助金の制度によって効果は異なりますが、同じ商品を使用することで、補助金を申請することができ、初期費用を抑えて工事を行うことができるかもしれません。

簡易的に外部の音を遮断したり、逆に車の音などを遮る場合にも、内窓は簡単に取り付けられ、高い効果が期待できる点を覚えておいてください。

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