動画紹介
下地をVカットする理由
大工さんが壁の溝を「Vカット」した理由について解説します。壁紙を貼る際には、仕上がりをきれいにするために下地処理が必要です。この下地処理で使用されるパテを効率よく塗るため、Vカットを施しておくとパテが入りやすくなり、削りやすくなります。
特に、板を2枚貼り合わせた場合、完全に隙間をなくすとパテが密着しにくくなり、長い目で見るとひび割れや歪みの原因になることがあります。そのため、意図的に溝を掘り、接合部を整えることで、耐久性と美観の両方を確保しています。この工夫が、最終的な仕上げの質を高めるポイントになっています。
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